所属は鋳造課の係員として働いています。
原料を炉で溶かし、ビレットという押出加工の時に使用するものを作っています。
他にも現場から上がってきた声を元に、壊れていたら設備を修理し、異常がないかの点検のほか品質確認も担当しており、成分、ビレットの径、長さ、表面状態などのチェックを担当しています。
また、現場が楽になるよう、やりにくいところなどの問題を拾い上げ、対応・改善をするなど、改善活動も行います。
改善を進めるにあたっては『安全、品質、効率』のバランスや優先順位を考え対処することを心がけています。
生産管理システムでは、新システムを導入したことで、主にエクセルを使う業務が増えたため、必要なツールの作成や改修も行っています。

日々同じことの繰り返しではありますが、設備は劣化、老朽化していきます。
この繊細な変化に対応していくことで、何事もなく生産できるため、変化を見逃さず、安定した生産をすることを目指しています。