1924年の創業以来、当社は時代ごとのニーズに柔軟に応じながら、新しい技術及び生産設備を取り入れ、進化を続けてまいりました。
業界を取り巻く状況や市場動向が日々めまぐるしく移り変わっていく時代の中で、常に前向きに事業を展開させていくために、社員各人が創造し、革新させて技術を進めるよう努力しております。
そのために、社員がモチベーションを持ち続けられるよう、各人の負担を減らし、教育体制や福利厚生を充実させ、人材を大切にしていくことが不可欠です。その結果が、品質や生産性の向上に繋がっているものと確信しております。また技術革新の実現のためには、必要な時に必要な設備投資を充分に行うことも重要であると考えております。
また、社員同士はもちろん、社員と会社とのコミュニケーションを密に図り、会社の状況をオープンにしていくことによって、内部からの力がより一層高まり、組織の真の強さを築けるものと考えます。これからも、時代の風潮に流されない終身雇用の堅持、風通しの良い組織、最新鋭設備の導入など、オーナー企業だからこそのメリットを生かし、従来の良い部分は変えることなく時代の変化や流れをしっかりと捉えた経営を目指してまいります。
私ども大木伸銅グループは、先代が築いてきた「歴史と技術」を継承しつづけ、常に伸銅品メーカーとして日本一の品質を誇れることを念頭に、社員一人ひとりが「改革日新」という企業理念を実行し、関連会社やお取引会社との「共存共栄」を図るべく、日々邁進していくことをお約束いたします。